2010年9月27日月曜日

蝶々喃々

小川糸 著
雨がウッソウと降り続き、スゴイ寒い
こんな日はひきこもるに限る

「食堂かたつむり」が比較的好きなカンジだったので
今日のおこもりは未読だった「蝶々喃々 ちょうちょうなんなん」を読んでみました。
谷中で暮らす栞さんの日常はそれはそれはステキで、
出てくる人たちとの関係も、美味しそうな食べ物も、谷中の空気感もスゴクいいのだけれど、それでも不倫という恋愛ジャンルにはまーったく共感できず×
それはワタシ的には「ナイ」ことで、そうなるのなら、ケジメをつけてから「恋愛」すべきと嫌悪感。
あふれる気持ちをおさえられないホドの恋愛経験がないからかナ?
でもやっぱり夫君が、栞さんみたいな人とあんな時間を過ごしていたら、哀しいもん。

なにはともわれ小川さんの本はお腹がすきます。
なんだかイキオイずいて保存のきくおかずをいくつか作っちゃいました。

行ってみたかったお店が小説にも登場してきたことだし、近々谷根千へお散歩に行こう
そう思いました。

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